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【三宅鑑定/ドット痕の有無】 

 今回の三宅鑑定では、証拠写真のネガを顕微鏡撮影することによって、「ドット痕」の有無を確認すると、K氏および支援者のブログでアナウンスされていました。
 K氏側は、証拠写真は、デジタル加工しプリントアウトした画像をフイルムで撮影し現像したものと考えてるようです。したがって、「合成写真」であってもネガが存在することになるのですが、デジタル画像はドット(ピクセル)で構成されているので、これを撮影したネガを拡大すれば、「ドット痕」が確認できるということらしいのです。
 しかし、三宅鑑定には、「ドット痕が確認された」とは書かれていないようです。

三宅鑑定書P9より記載
図32(b)に示されるように銀塩1次ネガフィルムに比較して粒状構造が目立つ。近年、銀塩フィルムへの出力では、ネガフィルムにより撮影されたオリジナルを映画用ポジフィルムへの転写する手法が一般に行われている。
また、CG(コンピュータグラフィクス)とリアル画像の合成などで多くの映画、テレビ映像が作成されており画像合成に関する優れた技術が確立し複製を疑われることがないような画像が容易に作成できるようになった。
本鑑定に提供された顕微鏡写真は、撮影時における多くの制約から精度の高い画像が得られず、ネガフィルム露光時に用いた光源のドット構造を明確に断定することはできなかった。しかしながら、他の解析事案を考慮すると本事件における画像は、LEDあるいはレーザ光を光源とし高精細スキャナー、露光システム、画像処理機能を有するシステムにより作成処理されたと思われる。
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/67874017.html

鑑定書P13 結論(3)より抜粋
顕微鏡写真は、焦点深度が浅いため鮮明な画像を撮影するためには高度の専門性と技術が必要である。例えば、ネガフィルムをゼラチン層と同一の屈折率を持つオイルで油浸し、さらにネガフィルムオレンジマスクを除去するのなどの処置が必要である。ネガフィルムを直接鑑定人が観察できないこと、鑑定人が推薦したこの分野の第一人者による撮影ができなかったことは大変残念であった。
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/67874017.html

「当初、ネガの顕微鏡撮影には高度の技術と施設が必要として、三宅先生の研究室、あるいは、必要な設備のととのった大学機関を裁判所に要望したが、検察の反対意見と、中立性を担保する必要があるとして、みとめられなかったという経緯があるんですね。そして、撮影先は裁判所の見つけてきたXYZ社となった。顕微鏡撮影の実績があるという事だったが、撮影された写真の精度が低く、そのためドット構造の存在を・・かなり疑わしいが、科学者として断言するにはいたらんかった。ということです」
(記者会見での弁護士による説明)
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/67874017.html

 しかし、K氏本人のブログによれば、間接的にであれ、三宅教授の指示があったことが伺われます。
 おそらく、三宅教授が想定する「加工」が実際に行なわれていたならば、指示通りの撮影で「ドット痕」が確認できるはずだったのでしょう。

私と、坂本弁護士そして、裁判官、検察官、書記官の5名
画像解析の専門分野の技師2名による作業を順調に行い時間も短縮、思ったよりも早く終わりました。
担当の技師の方々が丁寧に説明しながらの作業、てきぱきと無駄のない作業でした、私達5名は、光学顕微鏡に取りつ行けたCCDカメラを見ながら指摘箇所(49箇所)一箇所で3枚(200μ、100μ、40μ)合計147枚
作業は、私たち鑑定人の教授が指定した箇所の画像配置、色素雲、画素形状、色素分布を丁寧にピントを合わせ撮影、神経の細やかな作業でしたが、優れた技能で順調に行われトラブルもなしに、午後5時には終了。

http://zassouharu.blog.fc2.com/blog-entry-417.html

 鑑定書の記述および弁護士の記者会見での説明からすると、今回の分析でドット痕が確認できなかったのは、XYZ社による顕微鏡撮影自体に問題があったためである、ということになりそうです。
 だとすると、今後、再審請求でK氏側が三宅教授本人による顕微鏡撮影を要求するならば、今回の顕微鏡撮影のどこに問題があったのか、三宅教授自身が明確にしておく必要があるでしょう(上記、鑑定書P13の説明では、一般論としての撮影技術の解説にしかなっていません)。それがないと、望むような結果が出なかったことに対する言い掛かりと変わりがありません。

→【実況見分と写真捏造疑惑】
→【合成写真?】
→【再審請求/三宅鑑定】
 
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