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【白バイの破片の散乱状況】 

被害者運転車両から脱落した前部左側(※)の赤色回転灯のカバーは、被告人運転車両の右前輪後方の位置に脱落している。また、被告人運転車両の最終停止位置を基準に俯瞰した場合、被告人運転車両の前方に細かな破片等が散乱している。
(地裁判決文4-5頁)
※訂正(引用に間違いがありました)

 白バイの破片の散乱状況に関して、検察側の主張(裁判所の認定)通りの事故状況ならば、衝突地点と車両の最終停止位置は異なっているので、破片が、衝突地点付近ではなく、白バイの車体の近くに落ちているのはおかしいという主張があります。

 事故後の白バイの写真を見ればわかりますが、白バイは右側がほとんど損傷しておらず、左側が大破しています。
 つまり、白バイの破片のほとんどは左カウルのものです。

 (参考)
 http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/43207044.html

 検察側の主張する事故状況では、白バイは、バスのフロントバンパー側面に、フロントタイヤからぶつかっているので、衝突の初期段階では左カウルはまだ破壊されておらず、当然、破片も散乱しません。
 白バイの左カウルが損傷するのは、衝突が進行(白バイがバスのバンパーを折り曲げながら前進)し、バスの車体とカウルが接触して以降ですが、検察側の主張では、バスも同時に前進を続けていますから、白バイの破片は、バスの進行方向に弾かれることになります。
 白バイの破片が衝突地点付近にないことは、むしろバスが前進していた証拠であると言うことができるでしょう。

 では、白バイの破片が、白バイの近くに落ちていたのはどういうことなのでしょうか?
 注目すべきは、白バイ隊員のヘルメットも、白バイの近くに落ちていたことです。
 白バイ隊員は、バスの右前方に倒れていたのですが、衝突時にヘルメットが脱げたのだとしたら、ヘルメットもバスの前方に飛ばされるはずですし、そもそもアゴ紐を締めていたら、ヘルメットが脱げるようなことはありません(白バイ隊員がアゴ紐を締めないのは、ちょっと考えられません)。

 考えられる事は、白バイ隊員を救護したときに、ヘルメットが脱がされ、白バイに近くに置かれたということです。
 救護措置は現場検証より先に行われていますし、現場の保存よりも救護措置が優先するのは(特に救急隊員なら)当然でしょう。
 同じように、白バイの破片がバスの前方に弾かれて散らばっていたとしたら、これも救護の邪魔になりますから、除けられて、ヘルメットと同じように白バイの近くに集められたという可能性があると思います。

→【バスが動いていた物的証拠】
 
 
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