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【8ヶ月後に見せられたタイヤ痕の写真】 

 裁判で、バスの運転手(以下、K氏)は、事故8ヶ月後に行われた取調べの際に、初めてタイヤ痕の写真を見せられ、証拠(タイヤ痕)が捏造されていると思った、と証言しています。

(略)被告人は、検察庁の呼出を受け、実況見分調書のような図面を見せられ、これは事故とは全然違うなどと言ったが、
押し問答となり、スリップ痕の写真を見せられ、証拠が捏造されていると感じ(略)

(地裁判決文2頁)

 他方、検察(警察)は、事故当時にK氏がタイヤ痕を確認していると主張しています。
 これについては、K氏がタイヤ痕を確認しているところを撮影した写真が裁判に提出されており、その写真は支援者がサイトで公開されています。
 今まで、支援者(弁護側)は、裁判で検察側が証拠提出した写真を、ある程度鮮明なカラーで公開していましたが、この写真については、画像が荒い白黒のもので、タイヤ痕が写っているのかどうか判別できません。
 http://littlemonky737.blog90.fc2.com/blog-entry-130.html
 裁判当事者ならば、裁判資料を入手することができますので、是非、鮮明な写真を公開して欲しいところです。

 弁護側の主張では、警察が事故当日に現場で「急ブレーキ痕」を捏造した(飲料水等で描いた)ことになっていますが、もし、その通りであるならば、実況見分でK氏に確認させないというのはズジが通らないでしょう。
 現場で確認させないのならば、何の為に、現場に「急ブレーキ痕」を作ったのかわかりません(だから、国賠請求訴訟では、パソコンで写真を捏造したという主張になったのでしょうか?)。
 しかも、バスはABS仕様で、弁護側が実験したように、10km/hからの急ブレーキのみでは1mのタイヤ痕は付きません。
 つまり、「急ブレーキ痕」であるならば、そもそも捏造する必要はなかったのです。
 仮に、事故当時はバスがABS仕様であることがわからず、現場に「急ブレーキ痕」を描いてしまったとしても、K氏に見せていないのならば、まして支援者が主張するように、溝がなく湾曲している「急ブレーキ痕」がありえないものならば、8ヶ月後にわざわざK氏に見せたりするでしょうか?
 普通は、「急ブレーキ痕」の捏造の方をなかったことにするでしょう。

 カラー写真が公開されていました。タイヤ痕が写っているのが確認できます。
http://blog-imgs-44-origin.fc2.com/k/o/c/kochiudon2/100309-040.jpg

→【タイヤ痕の謎?】
→【斜行スリップ説】
→【裁判ではタイヤ痕はどのように認識されていたのか?】
 
 
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