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【バスの停止位置】 

 弁護側の主張では、衝突時にバスは中央分離帯付近で停車していたことになっています。
 つまり、最終停止位置=衝突地点です。

 これについては、バスの後方から事故を目撃した校長が証言していますが、その証言によると、校長の車は歩道前に停止し、前方に止まっていたバスとの車間距離は3m程度ということになっています。
 ところが、検察側の反対尋問によると、バスが中央分離帯付近(弁護側主張の衝突地点)で停止していたのならば、車間距離は約7mになります(バスの最後尾から歩道まで1.9m+歩道5m)。
 http://kochishirobai.web.fc2.com/log/saiban/kh_11.html
 http://kochishirobai.web.fc2.com/log/saiban/kh_12.html

 目測は当てになりませんが、2倍以上も距離感にズレがあるというのも疑問がないとは言えません。
 むしろ、ドライバーならば、前方の車の停止位置(車両先端がどの位置にあるか)よりも、自車の停止位置や車間距離を意識するでしょう。
 仮に、校長の車の停止位置が証言通りで、目測も正しかったとしたら、バスは最終停止位置の4m手前で停止していたことになります。
 最終的な停止位置から4m手前なら、バスの停止位置は、第2車線の真ん中付近。
 校長の証言通りに、バスが右折の為に右を向いていたら、第1車線と第2車線の境目付近であった可能性もあります。

→【白バイの速度と回避行動】

 (追記)
●右折待機?

 弁護側の主張では、バスは最終停止地点で右折待機していたことになっています。
 この点、校長は、バスの停車時間は1分経たないぐらいで、バスの後ろ(校長が運転していた車とバスの間)を通った車があると証言しています。
 この証言が事実ならば、バスの運転手は1分近く国道をほぼ遮断し(道幅3車線11mに対してバスの全長は9m、右折車線は中央部分で互い違いになっていますから、反対車線側の右折車線も塞いでいることになります)、国道を走行していた車両の進行を妨害するような方法(タイミング)で右折をしようとしていたことになります。
 また、バスの最小回転半径は7.4mで、最終停止位置からでは、中央側の車線(第2車線)への合流はできません。
 つまり、右折に際して、第2車線を横切って、いきなり第1車線(歩道側車線)に合流しようとしていたことになります。


 2種免許を取得しているプロのドライバーがこのような運転をするでしょうか?

 事故直前にバスの後ろを通った車があるという校長の証言については、事故後の記憶との混乱(記憶の変容)があるという可能性も考えられます。

 (参考)
 いすゞ GALAmio 主要緒元一覧
 http://www.isuzu.co.jp/product/bus/pdf/galamio_syogen.pdf

→【横断禁止違反】
→【記憶=真実?】

 
・現場は変形四叉路で、反対車線側の右折車は、バスの手前で右折ができます。
・据え切りかそれに近いハンドル操作を行えば、最終停止位置からでも第2車線(中央車線)に合流することができますが、この右折方法だと加速にもたつきますから、狭い路地でのぎりぎりの右折のような場合ならともかく、右折合流をスムーズに行おうとするなら、やはり疑問があります。
 

 
 
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